二階堂和美 nikaido kazumi

diary

2011.07.30

パラカミ兄さん

ハラカミさんが亡くなった。
突然に。
『にじみ』発売日に
「今から買って聴くです!」ってメールをくれた。
あわてて電話をして、「送りますから!」って言ったら
「もうitunesで買いました」
って言って
「じゃあモノのほう送ります」
って言って
いろいろ話をして
こんど9月のフェスタデラマでご一緒しましょうって
またうだうだ飲みましょうって

ツイッターに入会したかって
まだですって
会員になる時は、ぼくに言ってもらったら紹介するからって
まえからそういう約束で

わたしはもうツイッター会員にはなれない

「うちの和美をよろしくお願いします」って
同郷の私をわざわざ広島でのハラカミさんのライブのとき、
ゲストによんでくれて、私にもサイン会をつくってくれて

ハラカミさんとはいつもサシで飲んでて
パラカミさんはいっつも文句ばっかり言ってるんだけど
ものすごくやさしい兄貴だった
ものすごくやさしい兄貴だった

ものすごく やさしい兄貴だった ほんとうに
ものすごく

ものすごく

兄さん
なんでいなくなっちゃったんだろう

私がお経をあげたかったよ
でも兄貴はいっぱい人に愛されてるから

わたしはカナダから
ホテルのベッドで
お経をあげましたよ
きこえたかな
兄貴

ありがとう

ありがとう
ハラカミさん

ありがとうございました。

お別れの時 恐れはしないです
必ずまた会えると信じています

お浄土で会うのを楽しみにしています

それまであれこれ文句ばっかりいいながら待っていてください

合掌