二階堂和美 nikaido kazumi

news

2012.08.08

堂脈vol.7はフェスティバルFUKUSHIMA!

二階堂和美が主催する”堂脈”、約2年ぶりに開催!そのvol.7は、”フェスティバルFUKUSHIMA!”の広島編です!
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flyer illust:西島大介『すべてがちょっとずつ優しい世界』(講談社モーニングツー連載中)より

「FUKUSHIMA」。原発事故後、世界に知られることとなったこの名を、むしろ人類の未来を考えるきっかけとして語られるキーワードにしたい。そんな希望と夢と、現実を見据える勇気を込めて、福島出身の音楽家、大友良英氏と遠藤ミチロウ氏、福島在住の詩人、和合亮一氏らが代表となり立ち上げた「プロジェクトFUKUSHIMA!」。昨年8月15日、坂本龍一氏をはじめとする20組のミュージシャンらが福島市に手弁当で集まった「フェスティバルFUKUSHIMA!」は、県内外から約1万3000人が来場、インターネット生中継では延べ25万人が視聴した大イベントとなり、各メディアから賛否を受けました。
そのフェスに参加をしていた二階堂が、今年は「世界同時多発開催」というプロジェクトの呼びかけに応じ、横川シネマ、本間四畳半らの協力のもと、広島での開催を決定!
ならば、と大友良英さんが駆けつけてくれる事に!大友さんのライブはもちろん、オーケストラHIROSHIMA!の指揮も執ってくださいます!是非皆さんふるってご参加ください!
原発事故後、東京から広島に移住されている漫画家の西島大介さんは、おばけと放射能の話をしてくださいます!
ライヴにトークにオーケストラに。関連出店もいろいろ。是非遊びにきてください!

2012.08.19 Sun @広島 横川シネマ
『堂脈vol.7×フェスティバルFUKUSHIMA!』
詳細はこちらをご参照ください!

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また、連動イベントとして「プロジェクトFUKUSHIMA!」のドキュメンタリー映画も16日、25日に上映します。

昨年のフェスティバルFUKUSHIMA!のライブ中継は、USTREAM放送があってご覧になった方も多くいらっしゃると思いますが、そこへ至るまでの主催者やボランティアスタッフらの道のり、このイベントへと向かった、それぞれの人のさまざまな思いや動きなど、配信動画では捉えきれないいろんなものが、非常に静かに、美しい画面から語りかけてくる映画です。そのまなざしの客観性と安定感が、福島がこれから向かう未来への力強い足取りのように感じられました。是非一人でも多くの方にこの映画をご覧になって頂いて、自分の未来への足取りに添えていって頂ければと思います。

プロジェクトFUKUSHIMA!は、長く、これからも続けてゆくプロジェクトです。
映画をみて、より強く、このプロジェクトを支えていきたいと感じました。福島と広島は、日本中のどの町よりも、より強く手を取り合う因縁があると思います。

19日の広島でのフェスティバルFUKUSHIMA!の前の16日と、イベント後の25日とに、それぞれ上映会を設けました。事前にでも、事後にでも、あるいは19日にこられない方にも、是非見てもらいたいです。19日のイベントのチケットとの割引制度がございますので、どうぞご利用ください。

映画「プロジェクトFUKUSHIMA!」広島上映会発起人 二階堂和美
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映画「プロジェクトFUKUSHIMA!」上映会

2012 / 日本 / デジタル / 90分
監督:藤井光
製作:プロジェクトFUKUSHIMA ! オフィシャル映像記録実行委員会

8月16日(木)、25日(土)いずれも19:00より
横川シネマ: 082-231-1001
予約一般 1200円/当日一般1500円
シニア・学生・堂脈参加の方(要チケット)1000円
劇場回数券使用可
※16日のみ、上映後に二階堂和美のミニライブ&トーク有り

「未来はわたしたちの手で」。
これはプロジェクトFUKUSHIMA!のテーマ。
ヒロシマからフクシマのこと、そしてこれからのこと、思うきっかけとして頂けたらと思います。

プロジェクトFUKUSHIMA!公式WEB
http://www.pj-fukushima.jp/