二階堂和美 nikaido kazumi

diary

2011.10.12

にじみバンド メンバーファイル3:ガンジー

明日の初日に合わせ、連投します!
続きまして、大穂とのCINEMA dub MONKSの相方、ガンジーさん。
を閉めてくださいガンジー.jpg大阪出身、沖縄在住のコントラバス奏者。身分証明書がこれしかないということで、いつもパスポートを持ち歩いている。CINEMA dub MONKSとしての活動の他、沖縄のバンドelement of the momentのメンバーでもあったり、普段は”ガンジー西垣”として、ジャズ・ミュージシャンとして夜な夜なベースを弾いたりしているはずだったが、この数年はあちこちに呼ばれてほとんど沖縄にいない状態。
ガンジーさん01.jpgガンジーさんと出会ったのは、わたしがCINEMA dub MONKSの「永遠と一日」に感動して(曽我大穂の紹介の項をご参照ください)、地元広島で主催しているイベント”堂脈”へ呼ばせてもらった時。このときのリハーサルを聞きながら、客席で一緒に座ってみていたみどりさんに「この人にベースを弾いてもらおうと思ってるんだけど、どう?」と尋ねていた。まだ一緒に音も出していなかった時だったが、この人に頼むしかないなあと思った。
始めてスタジオに入った時、渡した曲の歌詞をみて、この人はどうだよねこうだよねといちいち味わってくれたのが新鮮だった。みどりさんがやはりそうだが、案外そういう人は少ない。久しぶりに曲を書き、自信のない頃のこと、そういう反応は嬉しかった。さすが大穂が物語をつくる音楽の相方に選んでいるだけある、と思った。
『にじみ』では、みどりさんの次に最多出場。レコーディングに立ち会ってくれた時間でいえば、私とエンジニアチームの次に長い。テイク違いでどっちにしようか迷っている際にも付き合ってなんじゃかんじゃ言ってくれた。前歯がないのと、笑いながらしゃべるので、実は言っていることの半分くらいは聞き取れていないが、今のところあまり問題はない。
下は、先日、宮島フェスタデラマの際の、山村さんによる記録写真。
ガンジーと鹿20110917.jpg
鹿と山羊? 鹿とダライラマ?