二階堂和美 nikaido kazumi

diary

2010.11.18

尾道で

CINEMA dub MONKSのお二人に会いに、先週末尾道に行った。
Paraisoでのライブ、最高だった。ほんとに素晴らしかった。
1時間ばかりだったが、こんないい音楽に身を浸けた時間を過ごせて幸せだった。
Paraisoの深煎珈琲もめちゃめちゃおいしかった。
なんかお酒みたいというか、果実酒というか、実をしぼった感じのカラフルな珈琲だった。
一泊二日、はじめて尾道を味わった。れいこう堂さんにも始めて行けた。
帰り、終電に乗ったら、寝過ごして終点まで行ってしまった。

尾道といえば広島でも人気の町、今朝もNHKの番組で紹介されていた。
でもほとんどゆっくり行ったことがなかった。
2006年の「Lovers Rock」のPVロケ地ではあるが、人目を気にしないようにと思って歩いている時は全く何も目に入っていなかった。
ただ、監督の島田大介さんが、ものすごい忙しいはずなのに、たかが1時間程度の打ち合わせのために広島まで日帰りで来てくれた感動は鮮明に憶えている。

今回の尾道は、CdMのライブを見たいというのももちろんありつつ、もうひとつの目的は、私の新曲のセッションのため。「こんな曲なんだけど・・・」と言って歌ってみせながら、徐々に音を合わせてもらっていくあの感じ。
元々のイメージを追いかけたり、まったく予想外のものが出てきたのを拾ったり。
音楽やっていて一番好きな時間。
Paraisoさん、ありがとう。
アルバムにむけ、ライブにむけ。
毎日自分の曲のことを考えさせてもらっている贅沢なこのごろ。
出来ることならば今度のワンマンは全新曲にしたいという気持ちではありますが
どこまでいけるか。