2015.06.01
二階堂和美の約2年ぶりとなるシングルの発売が決定!!
あっという間に6月に突入し今週には関東も梅雨入りか?など言われておりますが
やってくる湿気も暑さも吹き飛ばすニュースです!
先日お伝えした、『にじみ』アナログLPの発売も嬉しいニュースだったのですが、
なんとそのLP発売日と同日の7月15日(水)に、
前作シングル『いのちの記憶』以来、約2年ぶりとなるシングルの発売が決定しました!
作品のタイトルは『伝える花』。
本作は、RCC・中国放送が今夏届ける
『RCC被爆70年プロジェクト「未来へ」』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲です。
テーマソングを書き下ろしさせてもらった、ということは
以前からお伝えしておりましたが、
現在すでに当該プロジェクトページやRCCのラジオ、テレビなどで
徐々にオンエアがされております。
ですが、音源そのものを聴きたい!というお声をたくさん頂き、
そしてなにより、本作品をリリースすることの意味を強く感じ、
この度のリリースを決定しました。
本楽曲に対しての二階堂のメッセージはこちら。
(※RCC 被曝70年プロジェクト 「未来へ」HPより転載)
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「未来へ」。
このプロジェクトのテーマ曲を作るにあたり、平和記念資料館を改めて訪問しました。
展示の最後に、「焦土に咲いたカンナの花」という写真が飾られていました。
被爆からわずかひと月後に撮影されたものです。
生命の生きる力こそ、未来への希望そのもの。
ここから「伝える花」という曲を着想し、書かせていただきました。
1番の歌詞は、70年前の広島に生きた方々を、2番の歌詞には、今を生きる私たちの平和へのメッセージを込めました。
恨みや武力では、争いは解決しません。
世界の平和は、過去から現在に渡る生命すべての願いです。
今、生きている。このことの素晴らしさを受けとめ、私たちが、これからの未来を作ってゆく。そう自分自身にも言い聞かせるつもりで作った曲です。
広島の音楽家とともに広島で録音をしました。
自信を持って送り出せる曲ができたと思います。
一人でも多くの方に、親しんでいただけたら嬉しいです。
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ニカさんの歌の力、伝える力というのは時に苦しいほど力強く、
見る人の心を揺さぶります。
そんなニカさんだからこそ歌えた歌なのだと思います。
録音では広島在住の皆様にご協力を頂きました。
先日のひろしまフラワーフェステバルでも一緒に演奏をして頂き
すでに頼もしい存在に、、、
ジャケットを担当して頂くのも、広島在住の画家・nakabanさん。
キセルの『明るい幻』でもジャケット絵を担当して頂いたのは記憶に新しいですが、
現在中国新聞でニカさんが連載しているエッセー『負うて抱えて』の
挿絵も毎週担当してくださっているだけに、
nakabanさんが「伝える花」の楽曲からどのような絵を描きだしてくださるのかも楽しみです!
7月15日は『にじみ』アナログ盤、そして『伝える花』と
二階堂和美の音楽にたっぷりと浸って頂きたいです。
プロジェクトページでは、阿川佐和子さんのナレーションと共に
楽曲の一部がお聞き頂けますので、ぜひご覧下さい。
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二階堂和美 / 伝える花
発売日:2015年7月15日(水)
価格:926円+税
品番:PCD-4631
[収録曲](予定)
01: 伝える花
02: 伝える花(Inst version)
03: 伝える花(Piano version)
04: 伝える花(vocal less version)
※曲順、収録曲は変更になる場合があります。
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アー写も新しくなりました!
photo 馬場わかな