2010.06.29 tue @広島ヲルガン座

汎瀬戸内ミュージャン’s guild VOL.7

工藤礼子+工藤冬里
Maher Shalal Hash Baz(祝島ヘル)
二階堂和美with 黒瀬みどり(piano)
maher june small.png


2006年スコットランドツアー、2007年デンマーク ロスキルドフェスでもご一緒した、マヘル・シャラル・ハッシュ・バズの工藤冬里さん、工藤礼子さんが、広島に来られるということで、地元お出迎え、ご一緒させていただきます!
ヲルガン座のあのピアノから、冬里さんの、どんな演奏が繰り出されるのでしょう。しかも、ヲルガン座のイズミさんは上関の原発を建てさせない動きのNo Nukes Relay の呼びかけ人ですよ、という話を冬里さんにしたら、この日は、広島ヘル ならぬ、祝島ヘル ということでやってくださいます。楽シミ!
ニカイドは黒瀬みどりさん(ピアノ)と一緒に演奏します。

■工藤礼子 プロフィール
兵庫県出身。1970年代後半、裸のラリーズのコンサートからの帰りの電車内で工藤冬里と意気投合し、冬里の参加していたグループ「Worst Noise Dance To Death」や、周辺の演奏家とのセッションで歌うようになる。'97年に柴山伸二(渚にて)の制作による初のソロ・アルバム「ファイア・インサイド・マイ・ハット」(Org)を発表。かつて誰も聴いたことのないような詞と声とメロディーで綴られた、すぐれて神秘的な作品として結実した。以後、現在に至るまでに「夜の稲」(Majikick)「人」「草」「塵をなめる」(瓢箪)「Light」(Siwa)など、一貫して何物にも媚びることなく、自然の事物や営みを力強く写し取った、清らかな視点を誇る傑作群をコンスタントに発表している。

■工藤冬里/Maher Shalal Hash Baz プロフィール
愛媛県出身。幼少よりピアノを学び、中学で松山のジャズ喫茶で演奏をしたり、着物の展示即売会のために作曲を手掛けたりして神童ぶりを発揮した。1970年代後半に上京、裸のラリーズのコンサートからの帰りの電車内で大村礼子と意気投合、盟友・角谷美知夫と共に、故・蔦木栄一が経営していたスペース「消しゴム」で演奏。
以後、並外れたバイタリティーと霊性を武器に、信じられないほど数多くのグループの結成や解散、ライヴやレコーディングへの参加を経て、'84年に新宿のカレー屋「ハイチ」で自身の集大成となるグループMaher Shalal Hash Bazを結成。中崎博生(ユーフォニウム)、三谷雅史(ベース)、高橋幾郎(ドラム)らを中心に、雲の上の世界のような、極めてオリジナルで詩的な音楽を作り上げた。20世紀末のロンドンでの生活を経た後は、工藤のスーツケースいっぱいの楽譜を実現するため、世界の何処であろうと、その場に集まった通行人のような演奏者たちを雇うことでグループを運営し、底知れない影響力と暖かな愛情をもって人々の心を射抜き、終わりに向かって息を弾ませている。

Pastelsらも熱狂的なファンであることを公言し、Jad Fair(Half Japanese)はアメリカでのMaherのライブを最前列のかぶりつきで楽しんだと伝えられている。そのPastelsのレーベル、Geographicから発表した『From A Summer To Another Summer (An Egypt To Another Egypt) 』(2000)、『Blues Du Jour(今日のブルース)』(2003)の2つのアルバムで広く海外にも知られ、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでもツアーを行っている。
2007年にはキャルヴィン・ジョンソン(ビート・ハプニング他)が主宰するアメリカの名門インディーレーベル、Kレコードより『L'Autre Cap(邦題:他の岬)』(ライヴ録音のボーナスCDにはジム・オルーク、中尾勘二、植野隆司他参加)、2009には同じくKレコードより3枚組み237曲の大作『C'est La Derniere Chanson』をリリース。

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